(月) 久々の散策

■ぐずついてはいる物の雨は収まり、やっと外出できました。
 昼過ぎ午後になりまずは秋葉原へ。
 少しゲーム屋やら模型店を覗いた後にメイリッシュで昼食。
 土日が土日で大雨だったのと、土曜日のアド街ック天国の影響か盛況。
 久々のメイリッシュで、(そう言えば1週間間が空くのは本年度以降珍しいな)オススメメニューのカレーをライス大盛りで頼んで、(ライス大盛りだと丁度良い)しばらくはまったりとしてました。・・・いや、本当にボーっとしていた。
 瞑想状態ってほどでもないですが、窓際の席でテラスの緑を目にしながら安らいでいました。
 混雑しているので丁度1時間ほどでレジへ。
 階段でfkzさんを見かけ挨拶してから、上野のテレビゲームとデジタル科学展を見学に移動。

■webでは賛否両論でしたが、自分の感想としてはターゲットを絞って展示を選んで企画すればそれなりの内容だったのでは?と思いました。
 展示してある歴史的コンピューターは、国立科学館所蔵の物をはじめアメリカ合衆国所蔵の物を持ってきた物があったり、アメリカの個人所有を持ってきたりしていて展示の手間を考えただけでもすごいものがありました。
 ちょっと驚いたのはビデオゲームの元祖のPONの筐体。
 アメリカの業務用のレプリカでなく登場当時存在した本物。しかも試作型の第一号その物を持ってきていたりとかなりびっくりしました。
 もっとも展示してあるものがすごくてもそれを年表順に並べただけのブースと、PSのアイトーイのイベント版子供向けブースをくっつけただけの内容は、チグハグにしか見えませんでした。
 家族で楽しむものと文化を研究したいもの別にイベントを分けて、両方やりたければ独立して成り立てるイベントを2つ合わせるレベルでないとな・・・

■しかしながら心があったかくなれたのが得たものでした。
 ファミコンが登場する遥か前にアメリカの家族向けに作られたボードゲームコンピューターゲームの中間のいわゆる電子おもちゃ。オデッセイと言う物です。
 アクセサリー覆い付属品は家族が遊ぶうちに色々紛失して子供が大人になるまでにそれらは家の中から無くなっていった物かも知れません。
 ただそのおもちゃに付いていた遊ぶ為のセルシート描かれた笑顔の男の子と女の子の絵。それぞれの傍らには犬と猫がかわいらしく描かれていました。
 別のゲームを遊ぶ為のシートには船が描かれていました。

 それらを見てなんかものすごく心があったかくなりました。
 何よりもまず遊んでいる子供が平穏に笑顔を出す事を考えて作ったんだなと・・・。