(水) 昔を思い出した・・・

■友人のhisagi氏のページで17日、「ちなみにTV出演を断ったあやつはリア友だったり 」ってありました。
 実は今回、自分が取材を警戒して内容を断り、結果命拾いしたのには、数年前(7年ほど前とかなり前ですが)にhisagi氏とした会話が役立っていました。

■会話内容は当時のニュースで「加熱する声優ブームとそれにはまる若者」と言う特集があり、その事で交わした事がヒントになったのです。
 その番組の特集では、二子玉川ナムコワンダーエッグで定期的に行われていた、ラジオ番組公開録音を行っていた声優の宮村優子さんと、公開録音に参加していたファンが取材対象となっていました。
 番組ではファンの人が宮村優子さんの代表キャラの台詞に関連して「あんたバカァ?と言われたい」といった画面が大々的に取り上げられ、その後番組内では声優の特集のはずが「二次元症候群」等という訳のわからない単語まで飛び出させている始末。
 
 番組見ていた自分としては、二次元症候群と言う単語は酷いけどファンの方も愚かな・・・と思っていました。で、番組終了後hisagi氏に電話していくつか会話しました。
 当時ウェブ接続環境の無かった私はファンがうかつかな・・・と思っていましたが、ウェブではファンの会話の一部のみを意図的に誤解が出る形で編集されていたとの事。電話の向こうで彼が激昂して覚えがあります。
 そしてこの番組放送後の公開録音では、宮村優子氏がファンに対して、ファンが白い目で見られる環境作っちゃってごめんなさいと、謝罪をしていたと聞きます。
 正直ただの取材として受けただけで宮村氏は悪くない。ファンもユーモアで言っていた事を悪質に改ざんされていたのでしょうで哀れな被害者でしょう。
 大体、3次元の声優のファンであるはずなのに「二次元症候群」とは何でしょうね??

■話を戻すと、今回の秋葉原特集の取材を受けに行く事前に、この上記の事がふと直感的に頭に思い出されたので、事前「取材」を受けるのは良いが、何か「素材」になる事はなるべく距離を置こうと考えました。
 まぁ、当時のその番組と放送局同じだし・・・。