(火) 性能考察

JR福知山線脱線事故についての疑問点。
 今回脱線事故を起こした207系についてですが、神戸ルミナリエ等では新快速運用として、本来130キロで走行している車両(223系)の代走をした事実があります。
 それを平然と最高速度120キロとか言う西日本旅客鉄道は、事故調査委員会の意見に出ていない置石理論にすり替えるなど企業体制が胡散臭いです。
 また、その本来の新快速運用の車両ですが、この車両自体将来的には湖西線に直通する事を前提で設計されたかなりの高速性能車両です。
 湖西線で運用された場合現在の特急運用の最高速度を参考にすれば、140キロは出す事になるでしょう。+の余裕速度を考えれば150キロ出せると思います。
 なお、湖西線を走る特急車両(681型)では、越後湯沢と富山を結ぶ運用についている同系車両が最高速度160キロを出しています。
 その列車に準ずる機構で若干最高速度よりも加速性を重視した性能を持つ車両が今回の事故車両と考えると、十分な加速距離と時間があれば多分最高速度として130キロ+10キロまでは出せるでしょう。
 かなり恐ろしい話です。制限速度の倍速まで出したのか?*1

■さて、今日はゴールデンウィークが関連する出勤日変更で出勤に。
 夕方になり吉祥寺のWAVE Be-jに出向きました。そんな感じで予定ツメツメで少々寝不足気味に。

■それでも録画しているはずの攻殻機動隊は生で見ました。
 目を離せず30分の間釘付けになりました。
 絵を作っている人間なら、絵を流せる時間に無駄が無いようにメッセージを存分に盛り込む・・・そんな行為を地でいくような情報量のすごさです。
 今回の2ndシリーズは、笑い男編(1st)と違い、一見するだけでも物語が一通り理解できますが、何度か見直す事で何十にも深く作られたメッセージを読み取れる内容のようです。

*1:後日報道で倍速までは出していない事は確認。