(日) 能登ミャンマー行きだよ能登

■選挙に行こうと思いつつも、歯が痛く夕方まで倒れてました。
 夕方に選挙へ。選挙を行っていたのは小学校なのですが、その向かいの神社が秋祭りをやっていました。
 雨降ってましたが。
 ・・・歯がまともなら、イカのゲソ焼き食べたい所だ・・・

■9日付けの北国新聞によると、能登半島を走っていた、のと鉄道が、ディーゼルカーの新車置き換えを機に余剰となる旧型車両をミャンマーへの譲渡車両にするとの事。
 ミャンマーでは、名古屋鉄道伊勢鉄道JR西日本ディーゼルカー・JR貨物の機関車が譲渡車両として活躍しており、今回はそれに引き続いての日本車の再起となる。

 記事のトピックス抜粋
 ・ミャンマーへ送られるのは1987年と1991年に導入されたディーゼルエンジン付き一般車両(NT100形 定員104人48席)。12日未明に6両、11月に残る7両を穴水から名古屋港へレール輸送する。
・名古屋の貿易会社から打診があり、一両二十万円で売却が決まった。
のと鉄道では「一両当たり約60万円かかる解体費用も節減され、再利用されるならと引き渡しを決めた」と説明している。(売却の予算は20万円で、これは主に日本国内での輸送経費と思われる)
・旧車両28両のうち、既に解体された8両、能登中島駅で展示中のパノラマカー2両(NT800形)、現役及び部品取り用の車両5両を除いた13両が引き渡し対象車となる。
ミャンマーでは首都環状線用として利用される予定だが、現地はメーターゲージであるため、ゲージを0.67m縮めることになっている。(ミャンマーの山手線に当る路線で活躍。ミャンマーでは日本の譲渡車両を主力として使う事に大いに期待しているのか、独自に韓国似発注した客車を挟んで大編成で運転している。)

 今後も、日本で廃止となる第3セクターの気動車は積極的に購入されると思われ、以前書いたインドネシアへの譲渡車両となった東急8000系等と共に、大いに興味が持たれる。

*現地へ鉄道を目的に旅行へ行かれる方へ*
 現地は許可の無い鉄道撮影は禁止です。
 撮影する場合は、現地の鉄道管理局への許可と、該当地周辺での治安維持要員をしている警察・軍への詳しい目的伝達をお忘れなく。
 武器と見間違えられる大型機材は使用しないほうが良いでしょう。
 近年は特にテロ対策で、警備が強化されています。