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■「今春廃線の名鉄電車が高知で復活 土電が購入

 今春まで岐阜市内を走っていた名古屋鉄道路面電車2両を土佐電鉄が購入。17日、高知の街でデビューする。真っ赤な車体カラーが特徴で、同社は同日、ほかの車両も含めた記念撮影会も開く。
 名鉄岐阜県で長く、路面電車を運行していたが今年3月、岐阜市内などを走っていた路線を廃止したのを最後に路面電車事業から撤退した。
 土電が購入したのは、590型。内装は土電電車とほとんど変わらないが、岐阜で運行していた当時は、車体の左右それぞれに3カ所の乗降口があり、高知でのデビューに伴い、左右1カ所ずつ、乗降口を減らしたという。
 17日は午前10時すぎら正午まで土電車庫(高知市桟橋通5丁目)で撮影会。名鉄電車のほか、昔懐かしい薄いクリーム色と緑色のカラーの土電電車、「ふくふく下関号」として高知で復活した山陽電気軌道(現サンデン交通山口県下関市)の電車が勢ぞろいする。名鉄電車は同日午後から当面、高知駅―桟橋通5丁目間を中心に運行する。


 同じ名鉄から譲渡車両となった福井鉄道豊橋鉄道の車両に比べて旧型となりますが、90年代後半に大掛かりなリニューアル更新をしているので、かなり状態やサービスは良いはず。
 末永く活用されて欲しい。

■「朝日「誤報だらけ」記事に広告掲載拒否VS新潮

 「絶対に間違い認めない。それが悲しい権威」と皮肉

 朝日が激怒した15日発売の週刊新潮の記事
 15日発売の週刊新潮に「朝日『1面スクープ』は誤報だらけ! 『愛子さま』『義務教育費』『普天間』みーんな間違いでした」と題する記事が掲載され、朝日新聞社は同日までに、広告掲載を拒否するとともに、同誌に抗議した。

 週刊新潮誤報とした朝日新聞の記事は、皇室典範に関する有識者会議の最終報告内容をめぐる「皇位『第1子優先』適用 愛子さまの次世代から」▽教職員給与の義務教育費国庫負担金をめぐる「国庫負担、中学分廃止へ」▽米軍普天間基地移設問題をめぐる「米、『沿岸案』拒否へ」−という見出しの観測記事。

 新潮は最後に「誤報かどうか、賢明な読者には結論はもはや明らかだろう。それでも絶対に間違いを認めない。それが朝日の悲しい“権威”なのだろうか」と思いっきり皮肉っていた。
 朝日新聞は15日付朝刊で、「本社の信用を著しく毀損(きそん)する」として週刊新潮に謝罪と訂正を求め、広告を掲載しなかったことを報じる記事を掲載した。

 朝日新聞社広報部は「記事は途中経過が詳細に公表されていない協議・交渉内容をその時点において十分な取材をもとに報じているもので、それらの記事を『誤報』『間違い』と断じる見出しは事実と異なる」としている。(ZAKZAK 2005/12/15)





■日記の作者お勧め品ウェブ購入ガイド

以下、レトロゲーム好き・ファミコン世代を自認・同人からでもゲームを作る事に興味がある人へのオススメ本。

「ゲームマエストロ」
 現在クリエイターをやっている方々へのインタビュー集なのですが、心構えの仕方やヒントになるトークばかり載っている良本の気がします。
 自分がもっと早く出会っていれば・・・と悔やまれる本です。

「パックランドでつかまえて」
 ファミコンなど家庭用ゲームがメジャーになる前後の80年代、ゲームセンターに通ったゲーム好き少年たちの居る原風景を綴ったエッセイ。
 ポケモン等の作成者・田尻智氏の少年時代にゲームを通して経験した原体験集でもある。
 ゲーム雑誌が出る以前、コミケなどの同人文化がメジャーになる以前に同人誌を作成したエピソードなど興味深いゲーム周辺の話題が盛り沢山。