(木) 高千穂鉄道がデュアルモードビーグルを検討?

■「デュアル・モード・ビークル導入検討 高千穂鉄道

【概要】高千穂鉄道(TR)を民活で引き継ぐ神話高千穂トロッコ鉄道(佐藤公一社長)は、道路とレールの両方の走行が可能な「デュアル・モード・ビークルDMV)」の導入を検討している。昨年9月の台風14号被害で鉄橋が流失した区間は道路を走らせ、高千穂―延岡間の全線運行再開を目指す構想だ。新会社は「あくまで検討の段階だが、魅力的な車両だ」と話している。

  新会社の構想では、全線運行を再開する場合、2本の鉄橋が流失した延岡市北方町の川水流―槙峰間の12キロは国道218号を走行し、線路の状態が良い川水流―延岡間と槙峰―高千穂間は鉄路を使用して走行することになる。

 一方で、鉄道事業法に定められた防火対策や車両の重量基準をクリアしておらず、国交省の認可を受けていないなどの課題も残る。高千穂線に導入した場合、プラットホームの改築も必要な上、山道の走行能力も未知数で、新会社は「あくまでも検討段階で、選択肢の一つ」としている。
 新会社の原田宗慶取締役は「鉄道事業法のハードルを越える時期など不透明な点も多いが、魅力的な車両であることは間違いない。DMVが認可を受ければ、検討する余地がある」と話している。(ソース 宮崎日日新聞4月6日 一部省略 全文は見出しのリンク先記事本文へ)


 私が2005年
12月21日の日記
で書いた案が、具体的な検討例として考えられるようになっていた。
 まぁ、高千穂鉄道神話高千穂トロッコ鉄道)の場合、山間部の道路の交通流動対応の量を考えても、出来るだけ鉄道設備を活用できたほうが良いのですが。
 以前衝突事故で長期運休した福井(京福電鉄えちぜん鉄道)の場合は、運休の期間は自動車の増えすぎた交通量が道路の機能麻痺を招いて大変な事になってしまいましたが。


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