(水)

ワールドビジネスサテライトガンダムのプラモデル特集がやっている・・・。
 静岡にある新工場のレポートだが、ここ1年のスパンで見るとガンダム関連の話題取り上げるのは結構多いな。
 自分もガンダムユーザーだが正直喜んでよい物かと微妙な気分。なんか他にネタやる事が無いのかと・・・
 内容としては、1年程前の自分の日記でも取り上げた生産拠点の国内化によるフットワークの軽さなどを取り上げ。
 開発生産拠点の国内集約化によって、発売までのスピードを今まで200時間から半分に減らし、安価な中国拠点生産に対して「話題性」「即効性」で対応できると言う物で、極めて特集的には真面目な話題なのだが・・・。
 どうでも良いが従業員の制服が連邦軍の軍服と同じなのはスゴイ。
 ある意味痛いし、ある意味この勢いを求めていたと。まぁ、ぶっちゃけ半テーマパーク的な状況を作って、見学者に対する対策の一環かもしれんが。

 ・・・その話題の前は、団塊世代の余暇時間の増加により、歌声喫茶が巻き返してきたと言う話題だが、いまいち話題性に元気が無いような気がする。
 ほのぼのニュースとしては良いが、ビジネスのヒントとして見れるか?と言うと、いまいち活性化している積極性のある話題としてはパンチが弱い。
 1年ほど前の話題では、「団塊世代の大量退職による経済効果」が声高らかに謳われていたが、最近のニュースなどの話題を見てそれが続いているか・・・?となると疑問である。
 情報コンテンツ関連でいまだに秋葉原とメイドと萌えの話題が出てきて「またかよ」って感じに話題になるが、実の所元気が残っているのはここだけか?
 前述で言う団塊世代市場の話題は勢いを落としたように見える。
 ぶっちゃけ市場としての勢いは無く、適当にニュースとして成り立たないって言う事の証明なのか?
 
 仕事関連でその世代前後の人の話を聞く機会があったが、正直退職して退職金や年金があったとしても「それが何処まで、いつまであるのか???」と言う不安が先に来ている様子だった。
 再就職するにしても、団塊世代の全てが上手い具合に再就職出きる訳ではなく、いわゆる「振るい」にかけられる事となる。そのための状況があるおかげか、悠悠自適にこれからの時間を迎えると言った感じは無かった。

 もし今後ビジネスを行う人間にとって、この世代内格差に突き当たる団塊世代の温度差は、気付くと気付かないでは大きな差が発生する事になろう。
 経済全体でみると、まだまだ油断できない時間が続きそうだ・・・。


■「都電荒川線 追突事故
 
【概要】13日に起きた都電荒川線の追突事故は、追突した試運転電車の運転の周知が十分なされておらず、この事が事故の原因であると見て原因究明が続けられている。
(ソース 警視庁・マスコミ各社 見出しリンク先に代表記事として共同通信発表ページ)


 今日までこの状態で運営していて、同種の事故がおきなかったってのもすごい話だ。きちんと改善を行って欲しい。


■「マンガが読めない子供たちへ・・・

【概要】最近は「ふきだし」や「コマ割」など、マンガを読み進めるためのルールを理解できず、マンガを読むことができない子供がいるのだという。(livedoor ファンキー通信より)


 実は10年ぐらい前頃から、私の家族も似たような事を見たと語っていた。
 何だかんだ言って、あんまり珍しくない事なのかも知れない。
 ただ、「ふきだし」や「コマ割」にも上手下手があって、大御所と言われる漫画家はその点上手だったりする。
 手塚治虫の古典漫画などでは、通常の文章を扱うルールを考慮してコマ割やふきだしの配置を作っているようで、実は非常に読みやすい。
 ただ、本当に漫画そのものが面白ければ、多少癖があっても読者の方が理解力をつけてついていくはずである。
 つまらない漫画や、読んでてつまらないなと思う漫画等の嫌々相手する内容では理解力を発生させようとする気も無いだろう。
 同じように、どこかで見た内容のようなものだと、同じ事を繰り返す退屈さの方が先へ来るので読むのは面倒くさいとも思うだろうな。
 マンガ・アニメ・ゲームなどジャンルに限らず、優れた人をひきつける魅力ある作品は恋愛と同じで、ユーザーの方が作品について行くべく努力を生み出す物だろうな。


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