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■「硫黄島の呼称を「いおうじま」から「いおうとう」へ変更

【概要】 国土地理院(院長 藤本 貴也(ふじもとたかや))は、小笠原村から地名修正の要望を受け、東京都小笠原村所属の硫黄島の呼称を「いおうじま」から「いおうとう」へ変更しました。

 硫黄島については、地元で旧島民が「いおうとう」と呼んでいた背景もあり、小笠原村から国土地理院に地名修正の要望が寄せられ、国土地理院海上保安庁海洋情報部で構成する「地名等の統一に関する連絡協議会」で検討を続けてきた結果、6月18日の協議会で「硫黄島」の呼称が「いおうとう」に変更されました。

 また、「硫黄島」の呼称の他に「北硫黄島」の呼称が「きたいおうじま」から「きたいおうとう」に、「南硫黄島」の呼称が「みなみいおうじま」から「みなみいおうとう」に変更されました。

 国土地理院では、硫黄島の呼称が変更されたことに伴い、2万5千分1地形図「硫黄島」について、図名のふりがなを「いおうじま」から「いおうとう」に変更するとともに、併せて昭和57年以降の地形の一部について修正し、9月1日に刊行する予定です。(国土地理院




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