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■「JR牟岐線高速化

【概要】徳島県は、県議会9月定例会の交通・交流対策特別委員会で、JR四国が立江駅羽ノ浦駅間に新駅設置などを検討している牟岐線の高速化計画について、概算の総事業費が約9億円に上ることを明らかにした。
 
 同計画の概要は、9月定例会の一般質問で飯泉嘉門知事が公表。
 これを受けて、樫本孝県議が「計画の事業費と負担割合」について質問し、安井俊之交通政策課長が答えた。安井課長は「あくまでも計画段階での概算」と前置きした上で「総事業費は約9億円程度と見込んでいる」と回答。
負担割合については、国が新たなスキームとして提示している幹線鉄道等活性化事業費補助制度を用いた計画として「国、地元自治体、JRが3分の1ずつを負担する」と説明した。ただ、あくまで同スキームを利用した構想段階であることを強調し、地元自治体としての県と関係市との負担割合や計画の詳細については、今後話し合いを要することとしている。
(建設業界ニュース四国版 )


 10月1日の徳島県議会九月定例会の内容のことと思われる。内容は
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同計画について明らかにされているのは▽立江駅羽ノ浦駅間での新駅設置
▽地蔵橋・阿波中島両駅への「行き違い設備」新設▽徳島・阿南両駅での発着線増設-など。