（水） 捨てるもの 拾うもの

■｢フロリダの漁師、大物「サイドワインダー」を釣り上げる｣

【概要】『釣り上げた大物はなんと「ミサイル」、米フロリダの漁師
米フロリダ（Florida）州で漁業を営む男性が「大物」を釣り上げた。
ただ、獲物は魚ではなく、いつ爆発してもおかしくない「空対空誘導ミサイル」だった。警察当局が9日明らかにした。
地元警察によると、同州セントピーターズバーグ（Saint Petersburg）のロドニー・サロモン（Rodney Salomon）さん（37）は、同州パナマ市（Panama City）から80キロ沖合のメキシコ湾内（Gulf of Mexico）でミサイルを釣り上げた。サロモンさんはあわてることはなく、漁船にミサイルを積み込み、その後も10日間漁を続けて港に戻った。

地元メディアのインタビューに対し、「漁船の屋根に縛り付けて戻った。
雷雨に襲われることもあった」「怖くはなかった。なぜ怖がらないといけないんだい？」と語った。
長さ約2.4メートルのミサイルを処理した地元軍基地の爆弾処理班によると、ミサイルは激しく腐食しており非常に不安定で、いつ爆発してもおかしくない状態だったという。

フロリダ州のエグリン空軍基地（Eglin Air Force Base）の報道官によると、発見されたミサイルは2004年8月16日、パナマ市ティンダル基地（TyndallBase）の第53武器評価群（53rd Weapons Evaluation Group）の演習中にF15戦闘機から発射されたAIM-9ミサイル（サイドワインダー）だという。
サロモンさんは爆弾処理班にミサイルの安全が確保されたら記念に持ち帰ってもいいかと尋ねたが、断られたそうだ。

サロモンさんと3人の乗組員が発見したミサイルはそれだけではなかった。
一つ目のミサイルを発見した数日後、別のミサイルを発見したが、警告音が鳴っていたためそのまま放置したという。

　誰かフルハウスとかで流れる、笑い声のSE流しておくれ。

■｢トカゲとカメを捨てた容疑で男性会社員を書類送検｣

【概要】飼っていた外国原産のトカゲとカメを捨てたとして新潟県警長岡署は９日、動物愛護管理法違反（遺棄）の疑いで、長岡市の男性会社員（２２）を新潟地検長岡支部に書類送致した。

　男性は「餌代がかかり、飼えなくなった」と容疑を認めている。

　同署の調べによると、男性は４月１９日午前９時ごろ、同市上樫出の草むらに、飼っていたオーストラリア原産のフトアゴヒゲトカゲ４匹とアフリカ原産のケヅメリクガメ２匹を捨てた疑いが持たれている。　これまでにトカゲ４匹とカメ１匹が保護されたが、カメ１匹がまだ見つかっていない。

　トカゲは男性が兵庫県のペット業者に無償譲渡し、カメは長岡市寺泊水族博物館で飼われている。

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