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■「F4ファントム?の引退引き延ばしにも限度がある

【概要】外薗健一朗航空幕僚長は12日の記者会見で、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)選定に関し、8月末の来年度予算概算要求までに米最新鋭ステルス戦闘機F22の情報が得られない場合、1年先送りする可能性があることを明らかにした。
 外薗空幕長は「概算要求に間に合うよう努力しているが、情報が得られなければF22をあきらめるか、再度情報を求めて1年先送りするオプションもある」と述べた。
 FXは老朽化したF4の後継機で、空幕長は「F4のリタイアを延ばすのも限度があり、よく見ながら最終的に判断する」とした。
 F22は日本側が有力候補としているが、米側は日本への輸出は困難とし、開発中のF35の導入を打診するなどしている。
(代表ソースとして、見出しリンク先に時事通信へのリンク。)


 共食い整備で延命しているようなものだからな。
 沖縄で運用されていた機種とかは、塩害対処で結構損耗しているような気がするし。

■「バージョン違いが多すぎる」と原点回帰、シンプルなSFに 公開中の「スター・トレック」J・J・エイブラムス監督

【概要】長寿SFシリーズの映画第11作「スター・トレック」が公開中だ。66年に始まったテレビシリーズ第1作の名コンビ、カーク船長と副長スポックの若き日を描く。
 製作も兼ねたJ・J・エイブラムス監督は「バージョン違いの『スター・トレック』が多すぎる、と思ったので原点に返った」と話す。
 けんかっ早いが仲間思いのカーク(クリス・パイン)と、沈着冷静だが出自にコンプレックスを抱えたスポック(ザッカリー・クイント)。エンタープライズ号に乗りこんだ2人は、反目を乗り越えて力を合わせ、惑星連邦を襲う危機に立ち向かう。
 監督が目指したのは、明るい未来とシンプルなSF。宇宙というフロンティアへ旅立つ船を舞台に、若者たちが各自の才能を生かし難局を乗り切る。
 タイムスリップ、ブラックホール、物質転送装置など、道具立ては古典的で、小難しい理屈は省いた。「最近のSFは暗くシニカル。それも嫌いじゃないけど『スター・トレック』本来の未来像はとても明るく前向きなもの。協力し合う乗組員の魅力を前面に出すため、難しい技術用語は使わず、彼らの性格や感情を分かりやすく描くことを心がけた」
(代表ソースとして、見出しリンク先にasahi.comへのリンク。)


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