情報扱いのクオリティ

ツイッターで囁いた内容の転載。

テキストサイトやらニュースサイトやらの、ステマならぬステルス火付けのやっかいな点を考える必要はあるな。はてブの自作自演サイト宣伝と言い、悪質強引な火付けサイトは十年以上前から有るから。

マスコミを叩きながら、その実マスコミソースの引用と、同様の無責任な情報サイト作る奴が、ネットのリテラシーの方が正常と言うのは間違いである。なお、マスコミ→2ちゃん→まとめサイトと経由して得た情報を使いながら、マスコミと2ちゃん叩けば良いと考える奴も同類。

ネット上のWikipediaを不確かだと叩いている輩も居るが、国際的な記事だと、「日本語を使える日本人以外が修正可能なのが、Wikipedia。」である。つまり「その程度の信用しかない」反面「その程度の信用はある」と言うこと。

さて、日本でアルファブロガーやら、テキストサイトやら、ニュースサイトやらを作る連中に、その程度の「信用性」はあるかな?

国際的・政治的な話題を扱うなら、複数の外国語を扱えず、英語が少し扱える程度でまず問題無い。ただ、同じ英語圏でも、北米と欧州では視点は違う。話題を調べる際に、アメリカとイギリス両方の新聞の目を通す位する。そう言う発想方法が、「ソースに対する慎重さ」と私は考える。

趣味的話題で、そこまで大げさにならないとしても、先に挙げた例えから逆算するなら、情報に一定のクオリティを求める事は、自ずと生まれる筈だ。これは、受信のみの立場であっても、身を守る目安となる。