キーワード編集の考え方

気付いたら、id:shirusuさんにキーワード作成について書かれていたので、自分の編集指針について明確に書きます。
自分が作成したキーワードで記憶にある古い物が2004/05/10の「立川」。
で、その前後に存在した他のユーザーとの作成方針を租借した物が、現時点での作成方針です。

当初は、「○○駅」と駅の単語付きキーワードが存在せずキーワードが作成されていました。
(例 キーワード「東京」があっても、「東京駅」が作成されない状況。)
で、2005年に入り、キーワード作成ラッシュが存在し、その時のユーザーが「駅つきキーワード」を無作為に作成し、何度か「駅付きキーワードを個別で一々作成すべきか?」と言う意見が出て、一度荒れた事があります。

現在はその頃の古参ユーザー自体が見受けられない為、駅付きキーワード・駅無し駅キーワードは共存しているかと思います。
私個人としては、キーワード単体での注目率で、人名苗字と駅名が同じ物として存在するケース・地名と駅名を独立させた方が判りやすい場合等は「駅付きキーワード」で独立させ、そうでない物は「駅無し駅キーワード」で一旦作成させます。

はてなキーワードは、はてなダイアリーの日記本文に書いた文章に自動リンクする為、同じ意味を書く際に、「新宿駅から池袋駅へ山手線で移動した」と書く人がいれば、「新宿から池袋まで山手線で移動した」と言う書き方をする人も居ます。
日記本文で、駅無しで駅名を書いたユーザーへの、キーワード誤爆対策的に、まずは駅無し駅キーワードを作成し、必要に応じて駅付きキーワードを作成しています。

また、既存のキーワードを編集する際は、「加筆は有れど減筆は少なく。」を基本とし、「近年の情報として最新の情報に近い物への編集」と、「キーワード編集がしばらく行われなくても、記載情報が通用する内容」「専門分野(鉄道)の知識が無い利用者でも、キーワードを利用する上で判りやすい情報」を考えとして記載しています。

東海道本線は東京起点ですが、現時点で沼津以西へ行く普通列車が存在しないのに東京の先の駅として神戸まで行き先を書いても一般人には無用の長物ですので。
現キーワードの駅」を強調して書き、隣接駅の他は、優等停車駅や乗り換えのターミナルとなる駅を示し、「位置関係が判りやすいように」を第一としています。
また、見出しと本文内容は、「必要情報は出来るだけ書く」「記載情報が重複しないように」「不必要な情報は極力ブラッシュアップして」を考えています。
専門知識を必要とするのであれば、wikipediaを参照すれば良いしそちらを編集していれば良いのであって、単なるwikiのコピーサイトをわざわざここで行う意味は無いかと考えます。

路線案内として鉄道会社名と路線名を書いているのなら、わざわざ重複して見出しに書く必要はないと。
また、キーワードを書く際は、文章を書く際の基本として「〜だ。」「〜である。」との記述を基本としており、一人称の書き方を行わないようにしています。
ブログを書く際の本文文章と、辞書を書く際の本文文章は異なるのが普通では?と考えます。

リダイレクトに関しては、携帯電話から、はてなキーワードを参照した際のリンクとして接続が上手く行かなくなる可能性を解消する意味と、駅無しキーワードでブログ本文を書いた方がキーワードをクリックした際に、頼んでも居ないのに駅キーワードに来てしまう状況への対応です。
はてなダイアリーの利用者全てが鉄道マニアで無いのに、キーワードが鉄道マニアの情報へ誘導されたくない」と言う、過去の一般ユーザーからのクレームを反映させてます。

まとめ。
基本的に私のキーワード作成の頻繁にやるきっかけは、キーワード誤爆対策が第一。
情報が古い物への更新の為既存キーワード編集を行っている物が第二。
wikipediaとの「重複」でなく「共存」を目指した、ライトユーザ向け記述が第三。

こんな感じです。
駅無しキーワードは、駅付きキーワードと日記上で共存する事を目的としてますし、例えば既存の駅無しキーワードを編集するのは楽ですが、全く路線が無い場所への駅無しキーワード作成もそれなりの手間と熱意を掛けてます。
北陸本線の駅など全くキーワード作成の手が付いていない場所もそれなりに作成しており、id:shirusu
さんがどのような指針で編集されているのか窺い知れませんでしたが、全くキーワード無い場所を順次キーワード作成されてみるのも一興かと考えます。