上井草で狸を見た話

 バイトが終わり自宅に帰る途中、杉並区にある西武新宿線上井草駅と言う駅付近を通り練馬区に帰るのですが、上井草駅北口の商店街が一度大通り(千川通り)で途切れ、練馬区に変わる所で狸が道を渡っているのを見ました。
 最初は「猫かな?」と思いつつも、頭と同じかそれ以上に大きな尻尾が特徴的で狸に間違い無さそうです。
 地元は東京23区内の住宅地ですが、古い住宅街や雑木林が点在しており時折様々な動物が話題に上がる場所です。
 今回の場所からバス停5つ分(徒歩15分ほど)の石神井川沿いは、10年程前に川縁の排水溝に狸が住み着いていると話題になった場所で有名だったりします。
 区内全域に幅を広げると、自分は99年に光が丘と言うマンションが立ち並ぶ地域で車道を狸が横切るのを見ました。
 また、以前テレビ番組の鉄腕DASHで、珍しい道路標識を探そうという企画の時に、練馬区の埼玉県境の長久保と言う地区で、狸などの動物が出現する事を注意する看板が出ていました。
 また、石神井公園]]に隣接する三宝寺池では、カワセミが時折見受けられて話題になります。
 地元に住んでいる者としては、年々減少する雑木林に緑が少なくなっているなと思ったりもしているのですが、なんだかんだ言ってまだまだ数多くの動物に出会えています。