(月) 湿度が無いので、雪でも降りそうな「だけ」の日が続く

■「133年前の「タイムカプセル」を発見 ハワイ

 ホノルル──ハワイ王朝のカメハメハ5世が133年前に埋めたとみられる「タイムカプセル」の場所を、米コロラド州デンバー大学教授らの調査チームが突き止めた。しかし、「タイムカプセル」は歴史的な建築物の壁の中に埋め込まれており、発掘するには建築物を壊す必要があるため、掘り出さずそのままの状態で保存しているという。

「タイムカプセル」が埋め込まれていたのは、かつては議会や裁判所として使われていた「アリオラニ・ハレ」。現在は、カメハメハ大王銅像がある観光地となっており、建物は州最高裁と司法図書館、司法歴史センターなどに利用されている。
 記録によると、カメハメハ5世は1872年2月19日、当時の品々を納めた小箱を「アリオラニ・ハレ」の中に埋め込んだという。
 この小箱の場所を突き止めるため、デンバー大学のラリー・コンヤーズ人類学教授らのグループは今月10日、軍が使用する高精度な地中探知レーダーを使って調査を行った。
 その結果、レーダーを使い始めて10分ほどで、建物の北東角にある土台となって石の中に、小箱が埋められていることがわかった。
 現地の歴史学者によれば、小箱に入れられた品々のリストは記録に残っている。小箱を掘り出して中を見ることはできないが、王族の写真や当時のハワイ切手、王国憲法、硬貨21枚、地元紙11部、カレンダー、ハワイ語の辞書などが入っているという。 (CNN)


 なんかロマンがあふれる話題。

■「牛借り、草刈る 山口型放牧「レンタカウ」繁盛

  荒れ放題の農地やゴルフ場で、牛が草刈りに一役買っている。全国に先駆けて耕作放棄地への放牧を始めた山口県が主導して始まった、除草用に牛を貸し出す「レンタカウ」制度。畜産農家や県畜産試験場から牛を借り、草が減ったら返す仕組みだ。人件費も餌代も浮く「山口型放牧」の普及に向け、関係者の鼻息も荒い。
 つややかな黒い毛並みの牛2頭が黙々と草をはむ。背後にはクラブハウスやフェアウエーが広がる。

 山口県周南市の徳山国際カントリー倶楽部(くらぶ)。5月から、旧5番ホールだった遊休地に、県畜産試験場から無料で借りた黒毛和種のメスのアイとサクラを放している。2頭は1日に雑草を約100キロ食べ、2週間で約500平方メートルを「完食」。「牛はたまげるほど食べる」(嶋屋晋・周南農林事務所主査)
 2頭が来るまで、カヤやクズが生い茂ったコース周辺の草刈り代は1回約10万円、年間では40万〜50万円かかっていたが、いまは人件費を含めた除草費がゼロになった。

 遊休地には弱い静電気が通る電線の柵(さく)を設け、食べ尽くすと別の場所に移す。貸出期間は通常4〜11月だが、通年の放牧が可能か、越冬を試みる。
 周南地区には10近いゴルフ場が競合する。同倶楽部は「牧歌的」と客に評判の牛を増やすために最近、自前で子牛も購入。放牧に慣れさせるため試験場に預けているが、いずれはゴルフ場内で繁殖させる計画だ。
 同倶楽部の河村剛志総務部長は「コスト削減のうえに、他のゴルフ場と差別化が図れれば一石二鳥です」と話す。

 (中略)

 これまで20戸余りの農家に期間を問わず1頭500円でレンタルしてきた柳井市の耕畜農家、斉藤信人さん(57)は「普及のため低価格にしていますが、1日の餌代に500円かかっていたのでこっちも助かる」と話す。
 昨年12月には、長門市油谷(旧油谷町)での棚田を守るための牛の放牧が「山口型放牧」として特区に認定された。レンタカウの視察が全国から相次いでいる。


 エコだよ!これは。
 ほのぼのとした話題。レンタカウというネーミングも良い。

■「ウサギ解剖:宮崎大医学部生の6人がHP公開

 宮崎大医学部(宮崎県清武町)の2年生男子学生6人(いずれも20代)が今年9月、解剖したウサギの死体を撮影し、インターネットのブログ(日記風ホームページ)に公開していた。宮崎大は調査委員会を設置して事情を聴いていて、近く学生の処分を決める。
 医学部によると、6人は7月ごろ「うさぎ狩り部」という大学非公認のサークルをつくった。9月中旬、メンバーが県内をドライブ中、たまたまはねたウサギの死体を自宅に持ち帰り、他のメンバーと一緒に家庭用ナイフで解剖した。その後ブログにこのウサギの写真を掲載し「殺した」などの過激な言葉を書き込んでいた。

 ブログのアドレスを載せたチラシを学内に張ったため、ブログを見た学生から大学に連絡があった。ブログには、メンバーの実名や顔写真、身分を載せていた。
 医学部によると、6人は事情聴取に対し「冗談が過ぎた」と認め、11月10日から自宅謹慎している。医学部調査委が14日に教授会に報告し、教授会が処分を決める。
 医学部の佐藤泰範総務課長は「医学生としての倫理観に欠けている。大学の名誉を傷つけた点も含め、厳しい処分を検討したい」と話している。( 関谷俊介 MSN Mainichi 12月13日より)


 車で故意で撥ねたのかも知れないなこりゃ。
 しかし、これだけやりながら(ブログには、メンバーの実名や顔写真、身分を載せていた。)って言うのを見て、マジでこいつら頭大丈夫か?と・・・。
 退学は当然として、一度精神鑑定か医療施設での検査確保をした方が良いかもしれないね。寒い話題だ。



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以下、レトロゲーム好き・ファミコン世代を自認・同人からでもゲームを作る事に興味がある人へのオススメ本。

「ゲームマエストロ」
 現在クリエイターをやっている方々へのインタビュー集なのですが、心構えの仕方やヒントになるトークばかり載っている良本の気がします。
 自分がもっと早く出会っていれば・・・と悔やまれる本です。

「パックランドでつかまえて」
 ファミコンなど家庭用ゲームがメジャーになる前後の80年代、ゲームセンターに通ったゲーム好き少年たちの居る原風景を綴ったエッセイ。
 ポケモン等の作成者・田尻智氏の少年時代にゲームを通して経験した原体験集でもある。
 ゲーム雑誌が出る以前、コミケなどの同人文化がメジャーになる以前に同人誌を作成したエピソードなど興味深いゲーム周辺の話題が盛り沢山。



■「(定期緊急告知)松下電気製ファンヒーター 人命にまつわる緊急リコール」

  松下製温風機で、また死亡事故 経産省、緊急回収を命令(経産省)

 一酸化炭素(CO)中毒による事故が相次ぎ、回収・無償修理(リコール)が進められていた松下電器産業製の石油温風機をめぐり、経済産業省は29日、新たに長野県内で死亡事故が起きていたことが判明したとして、同社に対し、リコールを徹底するよう求める緊急命令を発動した。消費生活用製品安全法に基づく強制措置で、74年に法が施行されて以降、実際に命令が出たのは初めて。同社は「事故が再発したことを深くおわびする」と謝罪している。

 問い合わせフリーダイヤル(0120・872・773)へ。

(asahi/com)

 経済産業庁