(水) がんばれ高千穂鉄道

■「Suicaで地下鉄、バスにも乗れる――2007年3月から

 2007年3月、パスネットと共通バスカードを一本化したFeliCaカード「PASMO」が登場。SuicaモバイルSuicaと相互乗り入れする。このタイミングに合わせ、子ども用カード、オートチャージ機能など、Suicaの新しい機能もスタートする。

 東日本旅客鉄道JR東日本)と東京モノレール、東京臨海高速鉄道パスモは12月21日、2007年3月より順次、お互いの利用可能エリアを乗り降りできるIC乗車券の相互利用サービスを開始することを発表した。現在Suicaパスネット、共通バスカードで利用している路線が、1枚のICカードで乗り降り可能になる。(後略)

(ITmadia)


■「あのズッコケ3人組の続編「ズッコケ中年三人組」が出版

「ズッコケ中年三人組」を出版 那須正幹さんが続編

 少年3人が巻き込まれる事件や騒動を描き、昨年暮れに50巻で完結した「ズッコケ三人組」シリーズ(ポプラ社)。その続編「ズッコケ中年三人組」を、作者の那須正幹(まさもと)さん(63)=山口県防府市=が書いた。児童文学作家の那須さんにとっては珍しい大人向け作品。総計2100万冊のベストセラーは、28年後に舞台が移る。
 「ズッコケ」は78年の1巻から時代背景は変わっても、主人公は小学6年のままだった。

 「中年」の3人が住む06年の街は不況の波を受け、40歳前後の3人は家庭や仕事に悩みを持つ。やんちゃなハチベエはコンビニを経営する一方、スナックのママに熱を上げる。おっとり型のモーちゃんは勤務先が倒産してビデオ店でアルバイト中。理屈屋のハカセは教師になったが、学級崩壊状態だ。そこに小6時代に対決した窃盗犯が再び現れて――。
 那須さんは「読者も30〜40代となり、社会のしがらみの中で生きている。でも、3人は昔のような活躍を見せる。様々な挑戦をした少年時代を思い出し、日々の活力にしてほしい」と話す。

(略)

 執筆のリズムは変わらない。今年は新作を6冊出版した。単行本は今回で186作目。「10年後、今度は50歳になった『熟年三人組』を出すつもり。そこまで元気に書き続けたい」


 楽しみなような気がするが、ネタがネタだけに洒落になっていない点もある気も・・・

■「 高千穂鉄道は廃止 取締役会決定、3セク解散へ

 台風14号で線路が寸断され全面運休している第三セクター高千穂鉄道(TR、社長・黒木睦郎高千穂町長)は二十日、延岡市内で取締役会を開き、経営継続が困難なことから、県や沿線市町などでつくる三セクを解散する方針を決めた。一九八九年、JR高千穂線を引き継ぎ発足したTRは、十七年の歴史に幕を閉じることになった。黒木社長は、町長としての立場で「民間資本で部分運行できないか、高千穂町独自で新たな道を探りたい」と述べ、鉄道存続には含みを残した。

 同社は九日の取締役会で、延岡―高千穂間(五十キロ、十九駅)の全線復旧を断念。高千穂―槙峰(日之影町)間(二一・一キロ、八駅)での部分運行の可能性を探っていた。しかし、同区間で復旧しても今後十年間、年間二千万―三千万円の赤字を生むと試算。「経営が成り立たない以上、断念せざるを得ない。将来、沿線住民に負担をかけるわけにはいかない」と全会一致で三セク存続断念を決定した。

 これを受けて黒木社長は、高千穂町独自に民間資本による鉄道存続を模索することを提案し、承認された。
 黒木社長は「区間は未定だが、高千穂、日之影町には無傷で残っている線路があり、トロッコ列車や日本一の高さを誇る高千穂鉄橋などの資産も残っている。これをいかに生かしていくかが課題」と話した。
 同社は二十七日、高千穂町株主総会を開催。三セクでの鉄道存続断念を正式に決める。
 (宮崎日日新聞 12月21日)

 
 無傷の線路を活かして、デュアルモードビーグルなどが使えれば全線廃止よりもその後の地域のためになると思います。
 地方の鉄道路線が使えなくなると、元来から不足している道路容量に対して自動車の走行量が激増して、生活基盤が麻痺したえちぜん鉄道の開通前の沿線の例がありますし・・・。

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