(水)

■「名鉄岐阜市内線設備撤去へ

【概要】昨年3月廃止された名古屋鉄道岐阜市内線路面電車のレールですが、14日から撤去工事が開始された模様。
 現在の状況詳細だと全体ではなくまだ1部を着工したのみ。
 県建設管理局の公式情報だと、今回の撤去区間は、駅前北口の東西を走る県道(岐阜停車場線)の「岐阜駅北」交差点から「吉野町4」交差点までの延長約140メートル。
 現在はアスファルトで覆っただけの状態の個所。
 東京の都電廃止区間でもそうだが、単にレールの上からアスファルトで覆うだけだとレールに沿ってクラックが発生して路面状況が長く持たないため、それに対する撤去措置だと思われる。
 記事見出リンク先の中日新聞の記事で補足されている内容でもありますが、線路そのものを再利用して鉄道線復活を考えるプランもある為、他の区間ではまだ一部残存の方向のようです。

 岐阜市内で言うと、路面電車廃止の段階で公営・民間と重複していたバス路線のうち公営バスを廃止しており、交通設備の供給過多の様子だったので仕方ない面もあると思われますが、地理的に雪害が予想される場合、鉄道線の雪に対する強さがあると思いますので、有効的に残った設備に付いても活用して欲しく思います。

■「回送車両が脱線/鎌倉のJR鎌倉総合車両センター

【概要】十五日午前九時二十分ごろ、鎌倉市山崎のJR鎌倉総合車両センターへの引き込み線上で、回送の横須賀線(十五両)車両の一部が脱線した。けが人はなかったが、横須賀線成田エクスプレス湘南新宿ラインの計十七本が区間運休。約五千二百人に影響が出た。JR東日本横浜支社で原因を調べている。
 同支社によると、脱線したのは津田沼発大船行きの電車で、終点の大船駅で乗客は全員降車。同駅から約一キロ離れた車両センター構内への引き込み線を時速約二十キロで進行中、先頭から十一両目が脱線した。レール上に残った傷などから脱線の原因を調べているが、先頭や最後尾ではなく途中の車両が脱線するのは特異なケースという。
 引き込み線のレールは年に一度定期点検を行うほか、二週間に一度、目視による巡回を実施。直近の今月一日の目視では異常は確認されなかった。車両についても同月十日に点検した際、異常はなかった。また、車両センターへの引き込み線にはポイントが数カ所あるが、脱線車両の前にも複数の回送電車が通常に通過したという。
 同支社は、損傷した枕木やポイントの部品を交換。現場付近に脱線防止ガードを設けた。同日午後六時五十分ごろ、線路の安全などを確認し復旧作業は終了した。 (2月15日 カナロコ


 原因追求して、再発を防いで欲しいです。

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