(金) このジリジリ暑い中更に暑い話とか・・・

■「環境省所内が「猛暑」 劣悪な労働環境に。

【概要】地球温暖化防止対策の一環として、冷房設定を28度にしている環境省で、OA機器の出す熱などで室温が上昇している問題が発生。
 室温36度を記録した部署もあり、職員から「オフィスの室温を28度以下としている労働安全衛生法に違反している。熱中症になりそうだ」と悲鳴が上がっている。

 庁舎のエアコンは一括管理されており、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガス削減のため午前9時半から午後7時の間だけ稼働。
 職員とパソコンやコピー機などがひしめくオフィスは室温30度を超える日が少なくない。(代表記事として共同通信配信記事)


 文句は言わないので、健康を保てる必要最低限の労働環境の為にエアコン使用しろと言いたい。
 その程度で文句は言わない。

■「岐阜県大垣市 言葉が通じず、トラブルも増加 しかし「外国人いなければ、自動車部品工場成り立たない」

【概要】人口16万人のうち、約4500人のブラジル人が暮らす大垣市。市内商店街ではブラジル人向けの店がにぎわい、市役所窓口には毎日、転入手続きのため多くのブラジル人が訪れている。

 「交通事故に遭った。相手が免許を持っていないブラジル人だけど、どうしたらいいんでしょうか」。
 大垣市室本町の市スイトピアセンターにある大垣国際交流協会。日本人、ブラジル人問わずこうした相談が相次ぐ。
 協会が扱う問題ではないが「外国人というと、国際交流協会。これでも
だいぶ減ったほうです」。事務局次長の井上秀夫さん(58)が話した。

 1989年、市内のブラジル人はわずか3人だった。ところが、人口は15万人前後で推移しているにもかかわらず、この10年で約2・5倍に。市民の約2・7%を占めるまでになった。

 90年の入管難民法一部改正がきっかけになった日系ブラジル人流入。特に大垣市の場合は、自動車部品製造業などの産業が好調で、新たな働き手として期待されている。
 井上さんが市役所から国際交流協会に派遣された8年前は、まさにブラジル人が目立ち始めたころだった。
 国際交流協会に寄せられる相談は、外国人とのトラブルが多い。そこで井上さんは、関係機関への働き掛けを始めた。

 それまで国際交流協会だけが窓口となっていた状況を変えようと、市は役所内に「外国人対応庁内連絡委員会」を発足。外国人が関係する部署の担当者が集まり、年に1・2回、課題について話し合う。
 相談にきたブラジル人が困らないように、市役所にポルトガル語通訳を配置。
 「病院で言葉が通じない」という声を受けて、大垣市民病院にも通訳が置かれた。協会が主催するボランティアによる日本語指導も、このころから本格化した。

 「外国人がいなくなれば、工場は経営が成り立たない。大垣は外国人で支えられているのが現状なんです」(代表記事として北陸中日新聞記事)


 自分がこの手の話題を知ったのは、2001年夏ごろウェブに常時接続可能になってから、まちBBSを始めとした地域情報にて。
 生産会社がマスコミにとってのスポンサーで取り上げる事が希少ならこう言う問題提起こそテキストサイトやブログが話題にするべき事では?
 と、思い抜粋。
 最近ではトラブルの方が多くなってきたようなので一般マスコミでも取り上げるようになってきたようだが。
 今回この記事を作成した新聞社に賞賛。

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