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■「京浜東北線に新型車両導入

【概要】今年年末からJR東日本の中央線(中央快速線)に導入が予定されている新型車両E233系について、JRが京浜東北線にも導入するとの発表があった。
 京浜東北線自体1993年量産開始した209系と言う比較的新しい車両が大半を占めているが、この209系自体の構造簡素化による性能の余力不足と故障の多発・トラブル時の柔軟性の不足等が発生しており、混雑の激しい京浜東北線は対処として新型車の投入を行うと言うもの。
 なお、余剰車については、混雑が若干緩い京葉線に転用されるとの情報もある。
 (ソース JR東日本プレスリリース)
 (一般マスコミ報道による関連情報 読売新聞yomiuri on lineの記事

 
 中央快速線での車両置き換えでも、現在運用している201系の余剰車両が多数出るが、それより新しい車両の大規模転用となると201系については大半が解体廃車となるものと思われる。
 (現時点では鋼材が不足しているので、旧型車両の解体でもリサイクル素材としては有望である。)
 209系については、試作車・95年製造以前の鋼板の皺が目立つ車両は速やかに廃車し、京葉線転用の際はモーター付き車両の比率増加などの編成組み換えが予想される。


■「部分運休の続く高千穂鉄道 一部区間正式に廃止へ

【概要】昨年の台風被害による、線路基盤土壌流出により部分運休の続く高千穂鉄道は、運休している該当区間の正式な廃止手続きを行った。
 残存する区間については、神話高千穂トロッコ鉄道が引き継いで使用する予定で、休止の届出となる。(一般代表記事として、リンク先にyomiuri on line記事)


 やはり大掛かりな路盤流出の復旧は困難。
 今後は周辺道路と連携したデュアルモードビーグルなどの積極運用が期待される。


「さよなら交通博物館DVD 本日より発売」


【概要】移転の為今年閉館となった、東京都神田の交通博物館さよなら記念DVDが、本日より発売される。
 詳しくは下記から。
 「さよなら交通博物館DVD」


 興味のある方は是非。

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