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■「人間の歩いた重さエネルギーで発電する実験

【概要】★改札通る乗客の“重み”で発電、東京駅で実験始まる
・JR東京駅で、改札を通り抜ける乗客の“重み”を 利用して発電する「発電床」の実験が、16日から始まった。
 人の重みで、床に敷いたシート状の「圧電素子」を振動させて発電するという仕組み。
 丸の内口北口改札の6つの通路にシートを敷き、発電量を示す電子パネルを設置した。実験は2か月間続け、圧電素子の耐久性などを確かめる。
 (代表ソースyomiurionline)

 面白い試み。
 こんなとこでも発電が出来るんだ・・・。

■「公共交通の命題 赤字解消か福祉利用か?

【概要】横浜市交通局は十四日夜、市営バスの路線再編計画公表後、初めての地元説明会を開いた。
市内四地域で計八回開催する説明会の第一弾は鶴見公会堂(同市鶴見区)。同局の路線廃止の理由説明に対し、詰めかけた約二百四十人の利用者からは「弱者の切り捨て」「廃止基準が不明確」といった意見が噴出した。

 説明会の冒頭、魚谷憲治交通局長は「路線廃止はバスネットワーク維持のためやむを得ない」と主張。廃止予定の計二十二路線(区間)それぞれの赤字額や代替手段などを伝えて理解を求めた。同席した市道路局、都市整備局は、独自の救済制度について説明した。

 参加者のある男性は「赤字だけの理由で廃止するのはおかしい。高齢者にも『歩け』と言うのか」と憤り、「誰のための公営交通だ」と追及。別の女性は「企業努力した結果の廃止なのか」と交通局の姿勢を正した。
 約一時間の意見交換で、参加者から路線廃止に肯定的な意見はなく、“身近な足”がなくなることへの危機感と不満が続出した。
(代表ソースとしてkanachyuu記事)


 ある種安全安心確保の為に税金で運行しているので、この手の公共交通は多少の赤字発生も視野に入れて、安全確保で一定の利潤を得ると計算しなおしたほうが良いのかもしれない。
 捕らえ方の変更ってのが、一番困難だろうけれど・・・。


■「危険な“目の酸欠” コンタクト使用期限守らないと失明

【概要】 コンタクトレンズ利用者の8割以上に普及している使い捨てタイプだが、
利用者の半分以上が定められた装着(装用)時間や使用期限を大幅に超える危険な利用を
続けている実態が企業や専門家の調査で明らかになった。不適正な使用で目に傷害を及ぼ
す例が急増しており、場合によっては失明の危険もあると専門家は警告している。

 日本眼科医会によると、使い捨てコンタクトレンズの1日の装着時間は「8時間以上使用した場合に眼障害が起こる割合が多い」としている。
 眼科医でコンタクトレンズの影響に詳しい勝海修(かつみ・おさむ)・西葛西井上眼科
クリニック所長は「1日用レンズを1週間、2週間用レンズを3カ月以上使うユーザーもいた」
と驚く。使用期限を6〜7倍も超えて使っているケースも少なくないが、利用者はそれほど危険だとは認識していないようだ。

 日本眼科医会によると、全国で1年間に約150万人が眼障害を発症しているという統計もあり、発症率は年々増えているという。
 勝海所長は「目も呼吸している、という当たり前のことを忘れているユーザーが多い」
と指摘する。「レンズをしていない状態を酸素100%とすると、90年代に一般的だった
酸素透過性の低いレンズを装着した状態では、わずか8%まで落ちる。エベレストの山頂
と同じです」
 コンタクトレンズメーカー各社は、より酸素透過性の高いレンズの実現に向け開発を
続けている。しかし、最も大切なことは、利用者がコンタクトレンズ使用のリスクに
関する正しい知識と適切な使用法を身につけることだ。勝海所長は「少なくとも半年に
一度は眼科検診を受けるべき」とアドバイスする。
(FujiSankei Business i. 2006/10/16 コラム 一部略)


 結構怖い話題なので抜き出し。
 目の定期健康診断も重要だな。

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