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■「【論説】 「"テレビは何故つまらなくなったか"、"ネットがテレビを飲み込む日"など出版相次ぐ…ネットとテレビは対立軸にあるか」」
【概要】・3月22日号ニューズウィーク日本版の表紙に「ネットはテレビを殺すのか」というセンセーショナルな見出しが躍った。
その後、『テレビ CM 崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0』や『テレビはなぜ、つまらなくなったのか―スターで綴るメディア興亡史』、『ネットがテレビを飲み込む日
―Sinking of TV』など、テレビに関するネガティブなテーマの書籍が相次いで出版されている。
実際のリサーチデータを見ても、テレビの接触時間が減少する一方、ネットの利用時間が大幅に増加している現状が明らかとなっている。
仮に、こうした調査がネットユーザーを対象にしたものである点を差し引いて考えたとしても、ひとつの傾向として現在のメディアの盛衰を読み解くことはできるだろう。
これまでメディア界の王者として君臨してきたテレビというメディアの地位が揺らぎつつありそれに対して生活者のネットへの依存度の増加が顕在化していることが見て取れる。
(一部抜粋)
テレビの一方的な垂れ流しに対し、ネットはユーザーが自分で発言したりとアクティブな面があるからね。
深層的には対立軸どころか別次元かも。
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