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男性差別に鈍感な社会」…女性記者の視点(nikkei記事)

【概要】ここ近年増えている、女尊男卑的表現に対し、女性記者が異論を唱えたと言う記事。

 ・それは、ある消臭剤のCMだった。「ちょっとこれ見て。ひどいよ」。知人の男性に促されて
 製造元のホームページに載っていたCMを再生すると、可愛らしいアニメーションと歌声の
 後で、こんな一節が耳に入ってきた。「我が家のオトコは何だかにおう」。そして、鼻を
 つまむ女性が登場する。

 知人が不愉快に感じたのも無理はない。家族のために1日中働いて疲れて帰ってきた
 ところに「スーツがくさい」なんて言われたら頭にくる。筆者が男性なら「そんなことを言う
 なら、自分で働いて稼いできてください」と思うだろう。

■自殺、労災、病気…。差別されているのは男性、との意見も
 日本に比べて、男性の選択肢が増えてきた米国。そのためか、既存の男女観に疑問を
 投げかける声も多い。『The Myth of Male Power』の著者、ファレル氏は、男女の職業上の
 棲み分け実態を紹介する。
 消防士、木材の伐採、大型トラック運転手や、建設現場や炭鉱での労働者など、危険な
 仕事に就く人の97〜99%は男性である。そのため労災で死亡する人の94%が男性。


 盲目的意見を言うのではなく、きちんとした分析と統計を資料として中立的意見を述べている気がします。
 全文読むのには、登録が必要な記事ですが、興味がある方は読まれてみては?


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