(水) 米坂線で移動しました
■南東北周遊2日目
新潟駅から南へ徒歩20分ぐらいの、i-cafeで大幅に寝不足な中目を覚ましました。
次の明確な目的は仙台で、しかも仙台の朝の時間帯に居る事が必要。
事前のネットの予定でも、只見線乗車の後にそのまま仙台へ移動するのならともかく、新潟を経由したらワープするように移動する事は不可能。
自分一つの目的は、新潟周辺の普通列車の一部を満喫する事でもある。
新潟と言えば、自分が中学を卒業して最初の年に思ったほど自由を得られなかった時に、数少なく足を伸ばせた場所であり、その後も1日以上を使っての遠出も新潟が多く縁深い場所である。
とりあえず本日の予定は、そんな新潟周辺の列車の中に唯一残存する、新潟色のキハ58を撮影できれば良いかと思い移動を始めました。
夜は高い空の月明かりの下i-cafeへ移動していたのですが、駅へ向かう。
雲は分厚く、時折自分の居る東京の天候と異なる山の天候に似た新潟の天候らしい小雨が降ることもあったが夜が溶け人手が多くなる流れを肌で感じながら徐々に明るくなる空気の中移動するのは、夜ほどでもない。
そして新潟駅へ。
ひとまず予定なんて今日一日あれば仙台へ移動と言うぐらいしか考えてないので、時刻表を見て大雑把に予定を立てる。
そして米坂線の列車で移動することを考える。
それまでの時間つぶしに、新潟駅へ入り込む列車を撮影しまくる。
快速みのりは、97年以降の登場の列車であり自分としては横軽乗り納めの時の話題でしかなかった物だが、(先代の赤倉は乗車した覚えがある。)到着列車の混雑を目にする事など出来た。
そして列車の試乗として、白新線の列車で往復をする。
ただし、そこで行き当たりばったりの欠点が出た。
列車内で転寝して、途中ですれ違う国鉄急行色のキハ58を目にしたりとしたのだが、実はそれが快速べにばなであり、見事に朝1番の移動手段を逃してしまった。
仕方ないので、朝9時過ぎに普通列車を乗り継ぎ一旦村上へ。
村上駅の周辺に足湯でもあれば浸かりたく、また乗り継ぎ列車があれば利用したいと思ったのだが、今日は平日。
乗り継ぎのきらきらうえつもなく、足湯も無いので海岸方面へ徒歩20分移動して再び駅へ戻ったのみ。
そして坂町へもどる列車を利用する事に。
坂町へ到着後、まだまだ乗り継ぎ列車まで時間があったものの、到着列車として止まっていた米坂線を撮影する事で、新潟色のキハ47などを堪能しました。
また、コンビニで処分品として特売になっていたアセロラ・カシスのジュースを大量に買い込む事が出来たのも予期せぬ救い。
自分がアセロラビタミン補給するのと先方の棚卸が上手くマッチしていい買物が出来ました。
そしてしばらく待った後に到着したのが、国鉄色ツートンカラーのキハ52です。
ぶっちゃけ、自分が好きなデザイン+車輌だった上に、国鉄色キハ58以前に純粋に気に入っていたツートンのキハ20系列なので、予想以上のプレゼントが転がっていました。
そして、国鉄色キハ52+新潟色(赤白の99年以降の奴)のキハ47を連結した2両編成に乗車して一路山形県米沢へ!!
後から考えると、新潟へ足を伸ばしたい熱が再燃したのは、2004年か2005年に上石神井のブックオフで入手した、とれいん誌の新潟色の特集で、新潟色キハ52+新潟色キハ47の組み合わせが良いと思ったりしたそのきっかけは、米坂線だったりしました。
車輌こそ若干違えど、こうやって念願叶ったわけです。
・山形到着
・仙台到着
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