(火)

軟着陸中の米火星探査機を、火星の別の探査機が撮影。

【概要】 米航空宇宙局(NASA)は26日、探査機フェニックスが火星に軟着陸する直前、パラシュートで降下している姿をとらえた画像を公表した。火星の上空310キロを周回中の米探査機マーズ・リコネサンス・オービター(MRO)の高解像度カメラで撮影した。

 着陸の約2分前、フェニックスが高度13キロほどでパラシュートを開いた直後、760キロの地点から撮影した。大きさ10メートルのパラシュートと、その下にぶら下がるフェニックス、両者をつなぐひもが火星をバックに写っている。

 惑星に降下中の探査機を、別の探査機が撮影に成功したのは初めてという。
 火星の地形を撮影するMROの高解像度カメラは、通常は真下に向いている。
NASAジェット推進研究所(JPL)は今回、カメラを傾けてフェニックスの撮影に挑戦した。
JPLのジム・エリクソン氏は「撮影できる確率は40%ぐらいだと思っていた」と話した。
(ソース asahi.com)


 惑星アクアに一歩近づいた???


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