(水)その、歌う電車は・・・

**京急のシーメンスインバーター電車引退へ。リンク先はasahi.comの該当記事。

【概要】京浜急行が1998年の2100系から導入してきた、独自の機動音のインバーター制御の電車。俗に言うドレミファインバーターの電車車輌を、今後10年程度で姿を消すと発表。

 車輌自体は置き換えず、機器換装による更新と思われるが、一般新聞の記事として出るぐらい個性的なんだと実感。
 最近のインバーター電車は、本当滅茶苦茶静かになったなぁ・・・
 自分のインバーター電車乗車経験で言うと、当初1990年ごろ新京成や東急で実感した時は、うるさい電車で当時は界磁添加励磁制御とAFEチョッパとインバーターどれを導入するか意見が分かれていた時代でした。
 1992年暮れに西武の6000系が登場した時は、音が静かでとても驚いて気に入った覚えがあります。その翌年に営団地下鉄(現東京メトロ)の07系が出たときは、更にその上を行く静かさで驚きました。
 そんな時代の流れの中、ドレミファインバーターが登場した訳ですが、その電車も置き換えが目処とは、いやはや時間の流れが早いです。
 (丁度1年前の南東北周遊の際に、常磐線のいわきから湯本に乗車したE501もドレミファインバーターだったな・・・。)

■「JR山手線「6扉車」廃止。5年で全車4扉に。

【概要】JR東日本は、朝ラッシュ時に座席がなくなる山手線の「6扉車」を
2012年度までに、ほかの車両と同じ4扉車にすべて置き換える。
(代表ソースとして、見出しリンク先にasahi記事へのリンク)

 山手線ホームドア設置に関連した動きとの様子。
 京浜東北線との、ドア位置統一の意味もある。
 場合によっては、現在使用している2002年導入のE231系電車が、スピード置き換えとなる可能性も。
 (埼京線横浜線での6ドア車需要があるので、6ドア車のみ廃車とせず移籍の可能性のほうが高い。)
 しかし、ラッシュ時の6ドア車は利用者として助かるので、相応の混雑緩和が無ければ支持できないな・・・。



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