(金) 

mikagekawase2008-09-26

高度経済成長を「牽引」…「キハ58系」次々引退

asahi.comの記事より。着眼点が渋いです。自分にとっちゃ良い記事です。

【概要】旧国鉄時代の61年にデビューし、戦後を代表する急行型ディーゼルカーとして親しまれた「キハ58系」が次々と姿を消している。
 気動車として国内で最も多く製造され、高度成長期の日本各地を疾走した車両も寄る年波には勝てず、定期列車としては間もなく富山県内でしか目にすることができなくなる。
 キハ58系は最高時速100キロ近い高速走行と自動扉の導入が歓迎され、69年までに1823両が造られた。北海道から九州まで国内の多くの路線で急行などとして利用された。
 中古車両はサハリンやタイにも輸出されたが、国内では今、すべての車両が25〜30年の耐用年数を超え、引退が加速している。

 JR四国では、予讃線の松山―八幡浜(愛媛)間に6両、土讃線阿波池田(徳島)―伊野(高知)間に5両が残り、いずれも各駅停車として一日1往復しているが、来月15日に一線を退き、そのうち2両が保存されることになった。JR東日本では、新潟地区の米坂線などを走る3両が11月の新車両導入を機に順次、廃車になることが決まった
(記事全文は見出しリンク先のasahi.comの記事へ。)

 自分の場合偶然ですが、昨年旅行で色んな所へ出向いたことが、さりげなく最初で最後の記録になってたりしてます。
 今日の写真は、2007年4月5日に、米坂線キハ52に乗車してすれ違いを保存したキハ58です。
 残念ながら急行色のキハ58には乗車できませんでしたが、そのとき自分が乗車していたのはキハ52で劣らず貴重品でしたからな。
 (ドア手動だし。)
 
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