(金)
■「オバマ米大統領が高速鉄道計画を発表 当初予算は80億ドル」
【概要】オバマ米大統領は16日、米本土の主要都市を結ぶ高速鉄道計画を公表した。
環境・エネルギー対策を視野に入れた21世紀型の大量輸送網の整備と、雇用創出を狙ったもので、景気対策法の予算枠から当初80億ドル(約8000億円)を支出するほか、向こう5年間で計50億ドル(約5000億円)を政府が追加投資する。
大統領は日本の新幹線など海外の高速鉄道を挙げて、「より速く、安価で、便利なものをめざす」と述べ、鉄道大国の復権を図る考えを表明した。
オバマ政権の高速鉄道計画をめぐっては、2月の日米首脳会談で麻生太郎首相が新幹線技術の有用性を米側に提言。JR東海など日本の鉄道各社も計画に強い関心を示しており、今後受注競争が激化しそうだ。
公表された計画によると、主な路線には
▽ロサンゼルス−サンフランシスコ間などカリフォルニア州内
▽ニューヨーク−ワシントン間など東部から南部にかけて
▽シカゴを軸とした中西部
などの計6つがある。
(代表ソースとして、見出しリンク先にmsn sankeiへのリンク。)
沿線への環境対策など、訴訟問題の国であることを考えると、新幹線技術の積極的採用は一つの焦点となる気がする。
■「迫る退役 惜しむ声 路面電車『万葉線』の旧型車両」
【概要】高岡−射水両市間の路面電車「万葉線」に納車された新型低床車両「アイトラム」五、六号車の出発式が十六日、高岡市荻布の万葉線本社前であった。流線形でしゃれたデザインの新型車両が増える一方、長年親しまれた箱形の旧型車両は姿を消しつつある。
同社は旧型車両の老朽化に伴い、二〇〇四年から新型車両の導入を始めた。今回で当初計画の
六両の導入が完了。代わりに、十一両あった旧型車両は五両に減った。
新型車両の拡充に合わせて十八日にはダイヤが改正され、一日に運行する六両のうち、
月−土曜は五両が新型、日曜は六両すべて新型になる。
(代表ソースとして、見出しリンク先にchunichi.co.jp へのリンク。)
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