「ノベルと「キノの旅」に、はまってきた話」

 電撃文庫などライトのベルの話。一昨年ぐらいまであまりを読んだ覚えが無かったのですが、メールでやり取りする知人の方が非常に良く本を読むと言う事と、昨夏ぐらいに、部屋を片付け出てきた未読の物を読むようになってから、量が増えました。 ここ最近は積極的に購入するようにもなったので、部屋にある冊数としては増えてきているのかな?
 最初に読み始めたのは、00年秋口に2巻のみ購入した物で、1巻が入手出来次第読もうと思って放置していた物で「猫の地球儀」と言う本。
 何気にブックオフで1巻を見つけ、その時に続けて読んでいます。
 知能を持った猫が集まった特殊な文明の話。独特な世界描写が面白いです。
 同時に読んだ物が、探偵神宮時三郎シリーズ。原作はファミコンで87年当時出た推理ハードボイルドゲームなのですが、その小説版。
 出版社はいくつかある物の、基本となるキャラクター設定は守られているため出版社が異なっても心配無く、元がゲームで登場したストーリーの為か呼んだ事の無いジャンルである物の違和感無く馴染めました。
 近年では、プレイステーションの低価格帯ソフトシリーズでリニューアル版が出ている様なので、機会があればチャレンジしてみたく思います。
 そしてここ最近読んでいるのは「キノの旅」と言う電撃文庫の人気小説。
 旅人「キノ」と、言葉を話すモトラド(注・二輪車。空を飛ばない物だけを指す。)の「エルメス」が旅をする話。
 旅先で出会う人は様々で、それらの人が集まる国も様々。
 キノとエルメスが行く旅路では幸せやすれ違いばかりではなく、皮肉もブラックユーモアもあります。(「世界は美しくなんか無い」) 物語は、それらを淡々と綴る形で進みます。
 なんと言うか、空気感が気にいったのかブックオフで見かけ次第購入。先日5日に至っては新本で購入したぐらいです。(読まなかった人間だったので、自分的に珍しい)
 今日は夕刻、吉祥寺に春用の服を購入して自分的に重要な用事が終わったあと、上石神井ブックオフで欠けていた3巻を購入し、1巻から5巻まで通してそろった記念的にここで取り上げた次第。
 何と無くここまで気に入るなら、年末に吉祥寺の模型店のセール(前述)の際に売っていた、キノのブックエンドを購入しとけば良かったかな?
 ちなみに「キノ」は、アニメ展開があるそうなので、ケーブルテレビ放送のチャンスを期待してます。 ゲーム展開は昨夏行われたようです。機会があれば調べてみよう。