(水) 萌えビジネスメイド喫茶についてですが

■特に各話題も無いので秋葉原系の個人的解析でも。

 先日のバンキシャもそうですが萌えビジネスのメイド喫茶について注目視・する考えがありますが、個人的には特別この業種を不思議に思ってません。
 と言うのも、現在のように各種職業が多様化し、様々な所に「制服」があふれている現状で、もし飲食店経営などをする場合メイド喫茶を営業するのは一つの方針としてスタンダードな物では無いかなと思います。
 来店するお客様が制服着ている訳ではなくても、仕事をしている以上何かしらの制服姿を目にする事はある。それらのお客様をリラックスさせる手段として「脱制服的感覚な制服」でおもてなしするのはベターな手段でしょう。
 ここでお客様の仕事するときに目にする制服と言うのは、ファーストフードでもガソリンスタンドでも何でもそうですが現代社会に出てくるタイプの制服です。
 それらお客様に対して、普段は目にすることの少ないメイド服と言う相手にゆとりを持たせるクラシックな制服を着て接客を行うのは、良いチョイスと言えます。

■ビジネスとして見れば、お客様の心理影響を考慮して様々な箇所をコーディネートするのは定石です。それを考えればメイド喫茶と言うのは定石の形の一つではとか思ったりします。
 まぁ自分の場合このヒントになったのは、10年以上(てかもう15年以上前か・・・)前に新聞で日曜日の朝に放送している情報番組について触れられた時、「視聴者が休日の朝リラックスした状態で見る番組だから、こちらも相手をリラックスさせるように背広は絶対に着ないでカジュアルな格好をしよう。」と言った番組があったのがヒントで、そのコンセプトとメイド喫茶を結びつけて考えた訳ですが・・・。
 (てか、この番組のコンセプトがヒントで、現在のようにメイド喫茶が出てくる前からこんな店舗があったら面白いなと考えた事があったりしました・・・まさか現実に登場するとは驚き。そして Mai:lishメイリッシュ)に通う自分が居る訳だが・・・)

 パラレルワールドみたいな表現ですが、現在のメイド喫茶と言うのは俗に言うオタク趣味が発端として発展してきた物ですが、もしオタク趣味が発端としてなくても同じようなコンセプトのビジネスは存在したのでは無いでしょうか?